“世界で最も簡単に観察できる海の中の自然”
ナショナル・ジオグラフィック誌水中写真家デビッド・デュビレ氏(David Doubilet)談より。
フレシネ半島の印象的な太古の山峰を作り上げた花崗岩はガバナー島(Governor Island) の東海岸へと海中奥深くにも伸びています。ガバナー島では花崗岩の崖の張り出した部分が崩れ落ち、まっすぐな絶壁になり、ぶつかり合ってできた花崗岩の岩を見ることができます。
ドンデカストロー海峡 (D'Entrecasteaux Channel) とヒューオン川(Huon River) の間に位置する半島の先端部分、ナインピン・ポイント(Ninepin Point) では、紅茶色をしたヒューオン川の流れが海水に混じりあうことで海中に届く日光をさえぎられるため、通常は深い地点でしか生息しない様々な種類の軟体生物、魚、そして赤海藻のための最適の環境を作り上げています。
バーサスト湾 (Bathurst Harbour) は、西海岸のマッコリー湾と南東部のリシャーチ湾の間にある、250キロメートルの海岸線にわたる奥まった入り江であり、ここには8000万年も前からの動物相が未だに存在しています。
タスマニアには7箇所の海洋保護区があり、いくつかのところでは人気のスキューバーダイビングのスポットとなっています。しかし、その他のところで必要なのはシュノーケルだけです。ホバートの南に位置するティンダーボックスでは海中にも解説の看板が立てられており、マライア島では引き潮にはオレンジ、ピンク、そして紫色のジュエル・アネモネというイソギンチャクを防波堤の壁に見ることができるでしょう。
タスマニアの海洋保護区の詳しい情報については公園と野生生物局のサイトを参照してください。